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多種多様に日々徒然 小言だったり小説一部だったり、 コメントはお好きにどうぞ
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ⅩⅢのカードを持った占い師

「手に持ってる物。とりあえずどっかにやってくれるかなぁ、シノーカちゃん。」
普段は天使のようなこの子の笑顔。今回ばかりは悪魔に見えた。(寧ろ死神)両手に持ってるのは大きな鎌か。この昼下がりの真昼間から見るとは思わなかった、白昼夢。
後ろに逃げ場無し。扉は前。その前に最強マネージャー、の篠岡ちゃん。さて、どうするか・・・
「いや?」
「嫌デス。」
「どーしても?」
「っていーますか、なんでそんなもん持ってるかなぁ。」
「演劇部の友達から借りたんだよ。」
「素敵なお友達で。」
「(にこっ、)」
「(にっこり)」

女神様は微笑んだ、
手に茨の鞭を持って立っていた。

 

 

 

突然聞こえてきた騒音に俺達は真っ直ぐに扉の外に視線を走らせた。教室内も同様に目線は扉の外だ、騒音と言うより走りよってくる音。
「何?」
「なんだぁ?」
しかも近づいてくる。俺はあー、と呟いて「多分、」ペットボトルの中身を飲み干した。
「あいつ、だ「助けて!!!」・・・ほらな。」
教室内に必死の形相で駆け込んできた幼馴染。横で浜田と三橋が拍手しているのが見える。
「なになに!どーしたの!?」
「ちょ、かくまって!!つーか隠して!!」
「「「は?」」」
ひぃ、来た!!」
話が見えないうちに、あいつは素早く俺の後ろに隠れる。わけがわかんねぇ。

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