「は?」
「いやだからさ、泉とどこまで行ってんの?」
え、こういう話題って普通女子同士でやりませんか?
「なに、巣山も栄口も、気色悪ぃ、」
「いや、単純な興味だって。なぁ、巣山。」
「おお、」
「お前らすげぇ仲いいし、実際どうなのかなって。」
「別に普通でしょ。幼馴染なんだし。」
「いや、違う。」
「断じて違う。」
二人そろって否定するな。
「大体、どこまで行くも何にもまだ付き合ってないっての。」
「それ泉も言ってた。」
「(つーか二人して『まだ』ってのが俺は気になる。)」
「寝泊りとかするんだろ?」
「日常茶飯事。」
「「(答え方一緒か・・・)」」
「意識したりとかしないの? いろいろ、と・・・」
「ああ、つまり欲情するかしないかってこと?」
「まぁ、」
「そういうこと。」
「しないわけがないでしょ。」
「「(だよねぇ。)」」
「大体、寝ぼけて抱きつくのはアタシだけど、泉も便乗するんだよ?こう引っ張ってぎゅっと、
なんつーか、それも子供の頃からだから慣れちゃったけど。
昔はよく手繋いで寝てたんだけど中学上がった頃から思いっきり抱きつかれてたね。
泉、アタシと同じくらいの体格なくせにしっかり男だしさ。力強いったら、
二の腕とか肩のあたりとかわき腹とかしっかり筋肉ついてんの。男ってみんなそうなわけ?
あんだけ食って太んないって反則だよね。寝るときとかはすっごい気持ちいいけど。、
寝ぼけてるときの泉はなんつーか子犬だし。あれは可愛いって。
地味に見せて想いっきり美人顔って反則。起きた時間近にあるんだから吃驚するよ。
アタシ体温ちょっと低くいから泉の体温がちょうどいいんだよね、すりよってくるし、
あの肩とか首にあたる髪も意外と柔らかいし、いいにおいだし。
なんかもう、安眠枕みたい。 って、何その眼。」
「いやぁ、なんつーか、ねぇ、」
「泉が男だってのはよくわかった。」
「そしてお前も男だってのはよく分かった。」
「「ホント胸焼けおこしそう。」」
「はぁ?」
※一組は和むって、話。
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